車椅子利用者はバスに乗れない!?本当か、千葉のバス

公開日: 

2016年の12月に車椅子利用者がバスに乗ろうとしたが、乗車拒否にあってしまったというニュースを聞きました。

それが千葉交通のバスだと聞いて、「まさか!」と思ったのは、「障害のある人もない人も共に暮らしやすい千葉県づくり条例」を施行したというのは、千葉県が全国で最初にした快挙だったのではないか。その千葉県成田市の千葉交通のバスの運転手はどうなっているのだろうか?

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この話は、車椅子に乗っていることで差別をされた男性が、そのことを「千葉県障害のある人の相談に関する調整委員会」に助言(あっせん)を申し立てていたことで発覚したのです。申し立てを受けた調整委員会がこの事件を調べて、審理の結果として、千葉交通の対応は「障害のある人に対する不利益取り扱いに該当する」と判断したのです。

そもそもなぜバスには車椅子マークが付いているのに、車椅子が乗れないのでしょうか?それはこの被害者の車椅子は電動の車椅子だったけれど、運転手は車椅子を乗せるリフトの使い方がわからなかったのです。つまり手動式の車椅子ならばバスに乗れるけれど、電動の車椅子は運転手が乗せられないから拒否をしたのです。

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これはたまたまその日のバスが悪かっただけではなく、男は諦めて次のバスを待ちましたが、そのバスの運転手もやはりリフトの操作がわからず、乗車拒否をしたのです。結局、あとで千葉交通の成田営業所員がバス停にいる男性の元を訪れ、車で目的地まで送ると申し出たのです。でもそう言っても男性は「車椅子の乗車に未対応だった」ことから男性が申し出を断って、この件を委員会に訴えたわけです。

千葉県は2007年に全国に先駆けて施行した条例を生きたものにするためには、こうした誤りを正す行為を積み重ねないとだめなのですね。

調整委員会の対応は妥当な判断だと思います。調整委員会は千葉交通へ「障害のある人への配慮の認識不足」を指摘して、「社員の教育の実施するべき」などの助言を通知したそうです。具体的には、運転手が車椅子を乗せるリフトの操作の仕方や、障害者の接遇をどうするべきかなどをマニュアルに記述するべきなど、細かく指摘をされました。

しかし、委員会の助言も千葉交通の対応がどうなるかが鍵です。条例に違反したから会社に罰金を科すとかはないですから、どれだけ千葉交通が真摯に会社の社員への教育などを改めていくかですが、千葉日報社が千葉交通の親会社を通じて取材を申し入れたのですが、回答がなかったというのは、あまり反省をしてないのでは?と疑いたくなります。

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Comment

  1. より:

    >千葉日報社が千葉交通の親会社を通じて取材を申し入れたのですが、回答がなかった

    京成系。

    京成系のバス・タクシー会社は、どこも分社化を進めすぎて、運行管理者が疲れ切っているよね。
    人手(ドライバーさんのなり手)も足りないし。
    バスのドラさんに、60過ぎの「新免」を雇ってしまい、使い物にならなくて困っている(数か月経っても、一人乗務ができない)っていうし。

    • magtaro より:

      どこも人件費をいかに少なくするかを考えていますが、、京成系はやり過ぎなのでしょうかね。

      60歳を過ぎてから「新免」では、きついですね。

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