公立高校の教育費について。私立高校の教育費は高い
公立高校は義務教育ではないため、教育費がかかります。
どのくらいの教育費が必要であるか把握しておかないと、家計を圧迫する恐れが出てきます。
子供の進学の前に教育費を把握しておくようにしましょう。
私立高校の教育費は、公立高校の2倍以上かかります。
子供が私立高校を受験する予定がある場合、きちんと教育費を調べておく必要があるのです。
そうすることによって、毎月どのくらいの出費があるのかがわかってくるはずです。
公立高校の教育費について
公立高校に子供が進学するとなると教育費はいくらかかるか疑問になると思います。
公立公庫となれば、義務教育はもう終わっているので、今までよりも教育費がかかるようになってくるのです。
そのため、子供が公立高校に進学をする前に、教育費がどれくらいかかるのかを把握しておくことが大切です。
そうすることによって、計画的に教育費を準備することができるのです。
公立高校でかかる教育費は1年あたり、38万6439円となっています。
内訳としては、教育費が23万837円であり、学校外活動費が15万5602円となっています。
そして、学年別に見てみると高校1年では44万円233円、高校2年で39万2661円、高校3年で32万5969円となるのです。
このように見てみると入学年度は多めに教育資金を用意しないといけないということがわかります。
公立高校の学校外活動費の内訳については、家庭内学習費が1万5424円となり、家庭教師が1万4877円、学習塾費が8万2011円となります。
そのほかに、体験・地域活動や芸術文化活動、スポーツレクリエーション活動や教養などが含まれての金額となるようです。
大学受験をするとなると、学習塾費が多くかかることがわかります。
よって、大学進学は教育資金をたくさん用意する必要があるのです。
これらをすべて家庭内の収入で賄うことは大変困難な場合もあります。
このようなときに、低所得世帯の場合は、高校生等奨学給付金というものを利用することができます。
そうすることで、教育費を押さえることができるため、家計を圧迫しなくて済むようになるのです。
また、教育ローンなどを利用する方法もあります。
資金が不足した時に、どのような方法によって調達するかはあなた次第ですが、きちんと検討することが大切となります。
私立高校の教育費は高い
私立高校の教育費は高いイメージを思っている人も多いことでしょう。
それは、イメージ通りであり、公立高校の教育費と比べると2倍以上かかるのです。
よって、高校のうちから教育ローンなどを利用して、教育費に回したりする人も多いです。
そのため、子供が私立高校を受験する予定があるなら、教育費の準備をどのようにして行うか計画的に考えておく必要があります。
公立高校の教育費が39万3464円であるのに対し、私立高校は92万2716円となっています。
3年間でみれば、公立高校が118万392円であるのに対し、私立高校は3年間で276万8148円となっています。
この他にも、大学受験のために塾や予備校に通うとなると教育費全体の金額はもっと増えるのです。
そのため、親の負担はもうすでに大きいといえるでしょう。
そして、私立高校というのは、入学金や教育費の他に、寄附金というものが存在します。
これは、学校によって異なり任意のケースが多いですが、ほとんど強制として回収されるようです。
そのため、私立高校は教育費が高いにも関わらず、入学金や寄附金もかかりますので、子供の教育費は大きいと言えるのです。
そのため、早いうちから教育費の準備をしておくことが必要となります。
どうしても資金不足であるなら、教育ローンなどを利用する方法もあります。
また、奨学金制度を利用してもよいかもしれません。
どちらを利用するかは親の選択次第となりますが、確実に返済できるものを選択する必要があります。
また、家計にこれ以上負担をかけずに返済していくことができるようによく考え、家族で話し合いましょう。
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